高岡市議会 2020-03-05 令和2年3月定例会(第5日目) 本文
また、高峰博士は非常に優れた科学者であったと同時に、経済人としても大きな功績を残された方で、令和6年に発行される新しい一万円札の顔となる渋沢栄一氏らとともに、明治20年に我が国初の化学肥料製造会社を設立しています。 化学肥料の需要の高まりを受け、明治41年には北陸人造肥料株式会社が伏木臨港工業地帯に進出し、伏木港発展の礎となりました。
また、高峰博士は非常に優れた科学者であったと同時に、経済人としても大きな功績を残された方で、令和6年に発行される新しい一万円札の顔となる渋沢栄一氏らとともに、明治20年に我が国初の化学肥料製造会社を設立しています。 化学肥料の需要の高まりを受け、明治41年には北陸人造肥料株式会社が伏木臨港工業地帯に進出し、伏木港発展の礎となりました。
渋沢 栄一の書いている本に『論語と算盤』という本がありますが、そろばんだけで経済を論じてはいけないので、やはりそこには倫理性や企業の果たすべき役割というものを単に株主利益だけで議論するのではなくて、もっと幅広い意味での企業の存在意義というものを認めていくという思想が大事だろうと思っています。
また、渋沢栄一の文庫である東京都北区にあります国重要文化財、青淵文庫が有名であり、矢田茂の設計した本丸会館本館は外観と細部がこれに酷似しており、特に玄関周りに施された植物文様などの装飾が共通した特徴であると言われております。